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新しい学校の会、東京・四ツ谷にてシンポジウム「教育制度の多様性」を開催
6月10日(水)、東京・四ツ谷の『プラザエフ(主婦会館)』(東京都千代田区六番町15))にて「新しい学校の会(新学会)」第10回シンポジウム「教育制度の多様性」が開催されました。当日は新学会会員校関係者、通信制高校関係者、フリースクール関係者、報道関係者など、100人近くの人が訪れました。
「新しい学校の会」は10年前から、教育の多様化が一人ひとりの可能性を引き出し、ひいては日本社会の活性化に結びつくものとして、その推進に取り組んできた団体です。今、「フリースクール等に関する検討会議」「不登校に関する調査研究協力者会議」など学校の枠にとらわれず、子どもたちの実状に合わせられる仕組みを探ろうとする動きが強まっています。
そんな中「新しい学校の会」は創立10周年ということもあり、今まで年1回、11月に開催されていたシンポジウムを6月と11月の2回に分けて開催することを決定しています。
政策研究大学院大学客員教授の戸田忠雄氏 学習者メインの教育の必要性を説く
シンポジウム前半では、政策研究大学院大学客員教授である戸田忠雄氏より、基調講演「学習者本位の教育、日本型学校主義の終焉」が行われました。 講演では「戦前の教育を引き継いでしまった現在の学校は、学ぶべき場所が、学ぶ意欲をそぐ場所になってしまっている」として、学校の問題点をご自身の経験談を交えて、楽しく話されました。講演が終わると会場に集まった方々は大きな拍手を送りました。
教育バウチャーとフリースクールについて意見交換がなされる
パネリストは戸田忠雄氏(政策研究大学客員教授)、武藤啓司氏(楠の木学園理事長、フリースクールに関する検討会議委員)、「教育バウチャーとフリースクール」超党派の議員連盟により提案
(開催内容)
13時00分 開場
13時40分~14時40分 基調講演
「学習者本位の教育・・日本型学校主義の終焉」
戸田 忠雄 氏(政策研究大学院大学客員教授)
14時50分~16時20分 パネルディスカッション
【テーマ】「教育バウチャーとフリースクール」
【パネリスト】戸田 忠雄 氏(政策研究大学院大学客員教授)、武藤 啓司 氏(楠の木学園理事長、フリースクール等に関する検討会議委員)、竹内 延彦 氏(長野県県民文化部次世代サポート課企画幹)、司会:桃井 隆良(新しい学校の会 理事長)
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